木谷山で16時から東屋横で設営。もちろん誰もいないんで酒からの音
まずは「忠臣蔵山廃純米 22by」にbotecoeletro
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これはすげぇ。すべての味覚が渾然となって舌の上でとろける
固さが全て削られ、しかし古酒のようなアクはない
この22byという今のタイミングで見事栓を開けさせてくれた
青木酒店に感謝します。
そこにbotecoeletro。ここまで甘くやさしい酒にあわせるのに
いきなりトップギアのブアラジリアントライバル!!
だって今回の山燗はハンバーグだし。頭はふわりと体はホットに。
で、まずはじめましてのスキレットで大量のキノコ焼いて行きます
バターとオリーブオイルでじっくりこげないように。
ここでスキレットのじっくり焼いてく感がハマった
そしてキノコの焼ける香ばしい香りが忠臣蔵22byを進ませる
この二つの香りが水の上をすいすい滑りながら進むよう。
あぁ、ダメ燗しよう
キノコ焼け上がると同時に40℃到達、ぬる燗。
酸がっ!!きゅーっと!!常温でやんわりした乙女やったのに
燗したら射抜く視線で誘惑するいいオンナに様変わり
そしてbotecoeletroがドシャメシャとリズム刻んで
何?忠臣蔵が音に合わせて様変わりしよった。と勘違いさせる
いや、悪女やなぁ。。。
そこで音が
you.may.die.in.the.desertに変わる。夕暮れにハマった。
透明なギターが降ってきた。。。。静かな気持ちに戻された
すいません悪女とか言って。。。忠臣蔵旨いです。。
煮込みハンバーグはまだまだ第一段階なんで
サバ味噌煮缶でもアテで食うか。。。そこにチーズのせてオニオンパウダー振って
旨いやん。チーズと味噌って相性いいのかな?忠臣蔵の酸味も負けてない。
ちょっと酔ったー。ので焚き火に点火して、バーグ練ろっと。
今回煮込みハンバーグにしようと思った元凶がこれ
「ハンバーグヘルパー」ひき肉に混ぜるだけで出来ると
これは野営でも手軽にできるやん。てことでそこから焼き
そこから音がthe pains of being pure at heartに変わったんで第二の酒にシフト
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なんなんだよ。このUKっぽいさらさら流れてくようなギターは
2ndsummer of loveのええとこどりしたような気持ちいい流れ
このスウィングに宗玄のひやおろしが乗っかる。
甘い。甘酸っぱい。なんか2ndsummer of love的の甘酸っぱさと
相まってなんだかしんみりしてしまう。でも宗玄は甘酸っぱさの陰にしれっと渋味が乗る
なんか甘酸っぱいの好きでしょ?でもそんだけじゃないんよ
って言われてるみたい。。。。
煮込みはそれから
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ハンバーグ焼けたら上げて、そのままタマネギ焼いてしんなりしたら
トマトピューレと赤ワインとコンソメ、塩胡椒
そこに前出のキノコとハンバーグもどして少々煮込む。
そして
完成。
めちゃくちゃ旨いがな!!
トマトソースに凝縮させたキノコの旨味が染み渡ってる。
そしてハンバーグは手軽に出来るモノだけど全然旨い。
さぁこれに何を合わせていこうか?夜はまだまだ長い。