ジメジメして暑いんで高地に行こうと思って峰山高原のキャンプ場へ!!
と予定してたんだけど、前日夜半から雨降って当日も朝から強い降り
あーぁ最近休みになったら雨だ。と言って全くキャンプ行けてないんで
とりあえず現地まで行ってみるか。。。てなわけで出発
まず宍粟市の酒蔵で、神戸ではあまり見た事のない
「老松酒造」を目指す
この近所には「奥播磨」の下村酒造場とか、「播州一献」の山陽盃酒造がある
どちらも旨い酒なんで老松酒造の酒も期待は高まるばかり。
そこで純米を購入。酒造好適米の夢錦を使ってるそうで。
んで、時々雨が激しく降る中を峰山高原目指したら。
おいー霧まみれ。そして強風。そして雨。
ここは以前車横付けでテント貼れたらしいのだけど
消防法がらみで指導が入って、今は駐車場と別になってた
んーしかしこの強風じゃぁテント貼れないな。とりあえず酒呑もう
左が秋田の
「日の丸醸造」のキモト純米「真人」。まんさくの花の蔵です。
右は老松酒造の純米酒。
この二つを呑み比べたけど、違った種類の酸味が染み込んでくる
真人の方はキモトなのに酸がやわらかい。そのやわらかさを包むように甘い旨味が現れてきて
じわーんと広がっていく。後味も口の中にしっとりフェードアウトして
あぁ。。旨いなぁ。。。
老松純米は変わってガッチリ系の酸味がまずやってくる。旨味というよりコクが追いかけて来て
渾然一体。これぞ辛口。後味まで辛口が引っ張って引っ張ってパッと切れる
おぉ、クイックイいける。
老松酒造で「この純米が比較的呑みやすいですよ」って言われたがこのがっしり辛口でか
ならここの生酒とか呑んでみたいね。日本酒ってこれ!!みたいな味と想像してみる。
で、今回車でキャンプするの久々だから、スキレット持って来たんだけど、
それでは、鶏をトマトで煮込もうか?って思ってたから。この酒で正解。
トマトと二種類の酸。酸ずくしやん。
いやぁ、この暑さだけど高地なら焚き火できるかな?って思って薪もってきたけど
雨と相まって、全然寒い。焚き火最高。
ヒヤッハー。酸地獄。
そこでタイトルの雨にはギター。このdinosaur.jrを。
もう二十年ぐらい前にカッコイイなんて思ってたんだが
まだやってたんだ。いやーいい具合にオッサンになってしまって
でも音は全然変わってなくて。
これとか「wrench」とか「虚弱。」とか聴いてた。
今調理場にいて雨音聞きつつ、こんなギター聴いて日本酒舐めるのはいいね
最高の贅沢だ。トマト煮の酸味を酒の酸味で加速させながら。。。
誰もいないし、もうここにテント貼って寝た。夜中何度も強風に起こされながら
これ新しいテントなんだけどオクトスの2人用。トレッキング用。
設営5分でいけたよ。今までのデカいテント設営の労力はなんだったのか?と