2011年09月12日
山燗音 5 〜日吉ダム
そうだ京都へ行こうってなわけで、目的地は京都っても市内でなくて府内。
それだけ決めたけど、酒がない!!しかも日曜日なんで主要な酒屋は閉まってるし、現地調達の酒蔵も閉まってる可能性がデカい。
まず酒屋探さな。。。あ、塚口のワールドが開いてる。んで当日わざわざ山から浜の方まで下りて遠回りして行って買ったのが、福井の加藤吉平商店の「梵」の吉平。
この薦めてくれたのが純米大吟醸ですよ!!大吟醸を燗ですよ!!なんか震えるね。
しかし、梵は福井まで行ったこともあるのに休業日だったりして、ずーっと呑みたいなーと思ってたのが、やっとこのタイミングでやって来た事にちょっと感動。

で、それをクーラーボックスに入れて北へ向かう。で、亀岡入りしたとこで検索したら直売してる蔵を発見した。大石酒造。
しかし、このワールド迂回したルートで亀岡入りしたからこれを見つけれたけど、もしいつもの篠山経由で行って園部入りなら巡り合わなかったよ。

で、大石酒造「翁鶴」というメインの銘柄。立派な古くからの蔵で、昔の道具類も展示してて広い販売スペースもある。ここで燗に合うので勧めてくれたのが
『美山てんごり 生もと本醸造」美山の契約農家から入れた五百万石を使用。
いや、前日に七ツ梅の生もとを利き酒して、あぁやっぱり生もといいなぁ。。と思ったんで、んじゃあ、これ!!と即決。

で、行き先をとりあえず日吉ダムにアタリつけてたんだけど、行ってみると日吉ダムってデカいの、広い道路が際を走ってるんだけど、そこから簡単にダム脇まで行けない程遠い。なんでどんどん奥に行くと名前変わって世木ダムになっても変わらずで、結局ダム終わって川になった。
そこで地名見ると京都市右京区。へ?うきょうく?
右京区昔住んでて、よく「右京区は広いからねー」って話し聞いてたんだけど、どんだけ広いねん!!いやいや、そんな事はいいから設営地探さな。。
で、とりあえず世木ダム横の狭い山道に入って行ったら、前の台風の影響でいたるとこで崖が崩れてたり木が倒れてたり、これ大丈夫か?と思いつつ、やっとダムの本流から分岐してる脇の公園でいけそうな場所を見つけた。

前回暑かったんで焚き火しなくて、その時の薪が眠ってたんで使わなければならないんだが、今回も暑い!!しかししてみた。残暑も厳しいから蝉もアホ程鳴いてる中を焚き火して、さらに酒燗にするとか。。。狂ってるわ。
で、音なんですが、最近三宮のツタヤがリニューアルして、この3日程前に行ってみたら、これが素晴らしい量で。。。もう借りまくってここに至る。
クラフトワークのアウトバーン、クリムゾンのアイランド、サン•ラー、グルグル、カンのフューチャーデイズ、バルカン音楽。で、自前で前回のマイルスが素晴らしすぎたんで、ドナルドバードを何枚か。
で、結果的にautobahnがハマった。guruguruも良かったな。ここでドイツ繋がりでcanもと言いたいが、ipodに入れるの忘れた。しかしcrimsonはダークすぎたかな。。と言うのも焚き火が暑すぎて辛いとこに、この音はちょっと。。。

で梵の吉平大吟醸、スカンと広がる広がる吟醸香。まろやかに舌に乗るとじっくりじっくり隙間を埋めるように軽いコクが敷き詰めて行く。あぁじょうとうの酒。
これ燗していいんですか?と聞きたいが誰もいないんで、とりあえずぬる燗で香りは消えること無く、まろみが増幅しておぉぉぉぉぉ。。。と
でもやっぱり熱燗とかムリかな?そして温度が下がると、べたっとする。
これはこの燗した時より、後々焚き火が終わってから、冷酒でfishmans聴きながら月光を浴びてた時に一番威力を発揮した。トリップした。
翁鶴の生もとは、やさしい酸味。染みる酸味。もちろん燗も美味い。これ16度あるけどそんな感じもしない。それはアル添してるからかな?もうスイッスイッ呑めて気付けばベロンベロンでautobahnからking tubbyのdubmixに突入してた。
でそこからfishmansの「すばらしくnice choice」行ったりしたら、素晴らしすぎたんで、大吟醸で「宇宙 日本 世田谷」ここで辺りを照らしまくってた月が杉林に隠れて、一気に辺りは暗くなって、でも星はその分ぎらぎらしだす、で前回のmilesのin a silent wayに。。。で寝る。
あ、そんで夜中トイレに起きて用足してると、すぐ目の前の杉林の暗闇から「キョーン!!」ってなんか鳴いてビクーーッてなった。すぐさま懐中電灯で照らしたが見える訳もなく、でも相手はこっち見てるはず。多分あの鳴き声はシカだろうけど、あぁここは山なんや。って思い知らされた。そういえばテントで寝てる時になんか足音が聞こえた気がした。これ熊やったらどうしようか?って。
なんとか対策打っとかな。。。
それだけ決めたけど、酒がない!!しかも日曜日なんで主要な酒屋は閉まってるし、現地調達の酒蔵も閉まってる可能性がデカい。
まず酒屋探さな。。。あ、塚口のワールドが開いてる。んで当日わざわざ山から浜の方まで下りて遠回りして行って買ったのが、福井の加藤吉平商店の「梵」の吉平。
この薦めてくれたのが純米大吟醸ですよ!!大吟醸を燗ですよ!!なんか震えるね。
しかし、梵は福井まで行ったこともあるのに休業日だったりして、ずーっと呑みたいなーと思ってたのが、やっとこのタイミングでやって来た事にちょっと感動。
で、それをクーラーボックスに入れて北へ向かう。で、亀岡入りしたとこで検索したら直売してる蔵を発見した。大石酒造。
しかし、このワールド迂回したルートで亀岡入りしたからこれを見つけれたけど、もしいつもの篠山経由で行って園部入りなら巡り合わなかったよ。
で、大石酒造「翁鶴」というメインの銘柄。立派な古くからの蔵で、昔の道具類も展示してて広い販売スペースもある。ここで燗に合うので勧めてくれたのが
『美山てんごり 生もと本醸造」美山の契約農家から入れた五百万石を使用。
いや、前日に七ツ梅の生もとを利き酒して、あぁやっぱり生もといいなぁ。。と思ったんで、んじゃあ、これ!!と即決。
で、行き先をとりあえず日吉ダムにアタリつけてたんだけど、行ってみると日吉ダムってデカいの、広い道路が際を走ってるんだけど、そこから簡単にダム脇まで行けない程遠い。なんでどんどん奥に行くと名前変わって世木ダムになっても変わらずで、結局ダム終わって川になった。
そこで地名見ると京都市右京区。へ?うきょうく?
右京区昔住んでて、よく「右京区は広いからねー」って話し聞いてたんだけど、どんだけ広いねん!!いやいや、そんな事はいいから設営地探さな。。
で、とりあえず世木ダム横の狭い山道に入って行ったら、前の台風の影響でいたるとこで崖が崩れてたり木が倒れてたり、これ大丈夫か?と思いつつ、やっとダムの本流から分岐してる脇の公園でいけそうな場所を見つけた。
前回暑かったんで焚き火しなくて、その時の薪が眠ってたんで使わなければならないんだが、今回も暑い!!しかししてみた。残暑も厳しいから蝉もアホ程鳴いてる中を焚き火して、さらに酒燗にするとか。。。狂ってるわ。
で、音なんですが、最近三宮のツタヤがリニューアルして、この3日程前に行ってみたら、これが素晴らしい量で。。。もう借りまくってここに至る。
クラフトワークのアウトバーン、クリムゾンのアイランド、サン•ラー、グルグル、カンのフューチャーデイズ、バルカン音楽。で、自前で前回のマイルスが素晴らしすぎたんで、ドナルドバードを何枚か。
で、結果的にautobahnがハマった。guruguruも良かったな。ここでドイツ繋がりでcanもと言いたいが、ipodに入れるの忘れた。しかしcrimsonはダークすぎたかな。。と言うのも焚き火が暑すぎて辛いとこに、この音はちょっと。。。
で梵の吉平大吟醸、スカンと広がる広がる吟醸香。まろやかに舌に乗るとじっくりじっくり隙間を埋めるように軽いコクが敷き詰めて行く。あぁじょうとうの酒。
これ燗していいんですか?と聞きたいが誰もいないんで、とりあえずぬる燗で香りは消えること無く、まろみが増幅しておぉぉぉぉぉ。。。と
でもやっぱり熱燗とかムリかな?そして温度が下がると、べたっとする。
これはこの燗した時より、後々焚き火が終わってから、冷酒でfishmans聴きながら月光を浴びてた時に一番威力を発揮した。トリップした。
翁鶴の生もとは、やさしい酸味。染みる酸味。もちろん燗も美味い。これ16度あるけどそんな感じもしない。それはアル添してるからかな?もうスイッスイッ呑めて気付けばベロンベロンでautobahnからking tubbyのdubmixに突入してた。
でそこからfishmansの「すばらしくnice choice」行ったりしたら、素晴らしすぎたんで、大吟醸で「宇宙 日本 世田谷」ここで辺りを照らしまくってた月が杉林に隠れて、一気に辺りは暗くなって、でも星はその分ぎらぎらしだす、で前回のmilesのin a silent wayに。。。で寝る。
あ、そんで夜中トイレに起きて用足してると、すぐ目の前の杉林の暗闇から「キョーン!!」ってなんか鳴いてビクーーッてなった。すぐさま懐中電灯で照らしたが見える訳もなく、でも相手はこっち見てるはず。多分あの鳴き声はシカだろうけど、あぁここは山なんや。って思い知らされた。そういえばテントで寝てる時になんか足音が聞こえた気がした。これ熊やったらどうしようか?って。
なんとか対策打っとかな。。。