2012年11月24日
2012年11月12日
2012年11月12日
山燗音 13-(4) 木谷山、朝メシ
昨夜、1時まで薪燃やし続け、薪2束と家から持って行った1束分と現地調達の2束分
そうか、6時間燃やしたらこれだけいるのか。。と。
朝7時に目覚めたら雨がポツポツ降って来たんで急いで
テント全部東屋に退避させて乾燥させる。
いやーいいねー東屋広いと。そして一人だと使いたい放題。
前日ファミキャンが何組か使ってたけど、帰りに掃除されて行ったようで
すごいキレイに使わせてもらったし。僕も見習ってキレイにして帰らないと
雨にはピアノでしょ。ramsey lewis trio/the in crowed
軽く跳ねるようなファンキーなピアノのトリオ。
どこかの小さなバーなんかで演奏してるようなマナーの良い歓声
を聴きながら朝飯を用意してく
昨夜のトマトソースの残りで野菜を炒めて、オムレツでもしようか
しかし、失敗!!焦げた。まだスキレットがしっくりいってないのか
僕の腕が未熟すぎるのか。ま、未熟の方が大きいと思うけど。
みそ汁、コーヒー、ごはん。
skatlites→steve tibetts→tito puente→wack wack rythem band
この流れ見たら朝食時の気分の持って行き方がよくわかる
雨音聴きながらramsey lewisで立ち上げて軽くヨガして
朝メシうまいっ!!とか言いつつskatalitesで流れるようなスカ
お腹いっぱいでsteve tibettsでのそーとしつつ残りの薪焼べて
さて火が回って来たtito puenteでどっかんどっかん盛り上げて
さて撤収はその流れでwack wack rythem band
さぁ、薪は燃やし尽くした、テントも乾燥できて片付けた。
ありがとう、東屋。この広いスペース独り占めは雨の中でも快適だった
掃除したし、さて帰ろう。
そうか、6時間燃やしたらこれだけいるのか。。と。
朝7時に目覚めたら雨がポツポツ降って来たんで急いで
テント全部東屋に退避させて乾燥させる。
いやーいいねー東屋広いと。そして一人だと使いたい放題。
前日ファミキャンが何組か使ってたけど、帰りに掃除されて行ったようで
すごいキレイに使わせてもらったし。僕も見習ってキレイにして帰らないと
雨にはピアノでしょ。ramsey lewis trio/the in crowed
軽く跳ねるようなファンキーなピアノのトリオ。
どこかの小さなバーなんかで演奏してるようなマナーの良い歓声
を聴きながら朝飯を用意してく
昨夜のトマトソースの残りで野菜を炒めて、オムレツでもしようか
しかし、失敗!!焦げた。まだスキレットがしっくりいってないのか
僕の腕が未熟すぎるのか。ま、未熟の方が大きいと思うけど。
みそ汁、コーヒー、ごはん。
skatlites→steve tibetts→tito puente→wack wack rythem band
この流れ見たら朝食時の気分の持って行き方がよくわかる
雨音聴きながらramsey lewisで立ち上げて軽くヨガして
朝メシうまいっ!!とか言いつつskatalitesで流れるようなスカ
お腹いっぱいでsteve tibettsでのそーとしつつ残りの薪焼べて
さて火が回って来たtito puenteでどっかんどっかん盛り上げて
さて撤収はその流れでwack wack rythem band
さぁ、薪は燃やし尽くした、テントも乾燥できて片付けた。
ありがとう、東屋。この広いスペース独り占めは雨の中でも快適だった
掃除したし、さて帰ろう。
2012年11月12日
山燗音 13-(3) 木谷山で本と音
そして、宗玄を燗しながら太田和彦の「超居酒屋入門」を読む
→
しかし、この場所はほんとに一人しかいない居酒屋
アテは自分で用意して、酒も自分で燗して、音もセレクトして
明かりを焚き火に求めて、同時に暖をとると。
そして暖をとるもう一つの手段が、この宗玄の燗。
冷やのまろやかな甘さとはうって変わって苦味ドーン。
甘さ口で待機してたのに、すっとかわされた。
後ろからじっと見られてて、ケケケッと笑われてるみたい。
でもこの苦味がトマトソースや、サバ味噌チーズを更に煽ってく
なんで、このアテをこの酒に持って来たの知ってんの?
全て見透かされてんのか?もう燗に焚き火の灰がいっぱい入ってるけど
気にもならなくなるくらいのハマり感。
さて、このドープ酩酊にthe pains of being pure at heartが煩くなってきたんで
Madcap Laughs/syd barett
の浮遊感でレイドバックしていく
「超居酒屋入門」の日本酒の項目に分け行ってく
忠臣蔵22BYの冷やに戻ってく、
そこで本では作者の太田和彦がとある日本酒を呑んで
「さっぱりとはしてないが、一口含むと口の中に旨さが広がり、すっと消え次ぎに繋げていく。。」
みたいな感想を書いていて、今まさにそれがこの瞬間だ。
この忠臣蔵もそうだがsyd burettも次々に杯を重ねたくなる音。
また宗玄燗つけて。。。寒くなってきた。
dead can dance
80年代後期の冷めたゴス。この頃特有の真剣な冷め方。
冷めた音に冷めた空気。いきなり鼻が敏感になった気がした。
そしたら森から鹿かな?30秒ぐらい休まずにギャーギャー鳴きだした
へぇーdead can danceに反応しますか?この空気によく合うと思ったんだけど
不評なようで。。。まぁそんで敏感になった鼻に宗玄の香り。
そして手にとるもう一冊の本
→→
「甘い記憶」女性作家6人のオムニバス。これでエロい感じのとこ読んでたら
生臭い音を聴きたくなったので、前回のやり残しのジャックスへシフト。
マリアンヌの歌詞がその時読んでた「東京島」桐野夏生の内容にリンクして笑えた
しかしそこからもその後も凄いネガなパワーに満ちている。
昔、ジャックス好きな知り合いがいてちらっと聴いた事があるが
暗いし、音も古くさいし敬遠したけど、このネガさはあの頃もっと聴いてたら
ハマったのかもしれないなぁ。。と今?今は詩的だなぁ。。とは思うけど
ラブシェネレーションはいいなぁ。。って思った。
そしてtom waitsでぼわっと暖かくなった心もちから
忠臣蔵と宗玄をブレンドして燗つけたりして
更に焚き火をガンガン焼べたり、
クラリネット吹いてみたり
applecatのburning manのセット。これが山での音鉄板になってきた
東京でburning manが開かれたとどこかで読んだ
その会場内では全ての貨幣が無効で、全てを自ら用意して
自分の特技だけで村を作って行くそうだ
これはすごいな、その中で僕は何ができるんだろうね?
とこのmixを聴きながら、焚き火を見つめながら思った。
さて、酒も5合超えた。ここではこれだけ呑んでも
しっかりはっきりしてて、相変わらず音は染み込んでくるし
小説の内容は浮遊していく。
じゃがたらの「ニセ予言者」でうぉぉぉっぉとなり
james blakeからいつもの「in a silent way」で静かにのぼりつめる
そして6時間粘った焚き火とともにフェードアウトして
寝床にもぐっていく。。。
→
しかし、この場所はほんとに一人しかいない居酒屋
アテは自分で用意して、酒も自分で燗して、音もセレクトして
明かりを焚き火に求めて、同時に暖をとると。
そして暖をとるもう一つの手段が、この宗玄の燗。
冷やのまろやかな甘さとはうって変わって苦味ドーン。
甘さ口で待機してたのに、すっとかわされた。
後ろからじっと見られてて、ケケケッと笑われてるみたい。
でもこの苦味がトマトソースや、サバ味噌チーズを更に煽ってく
なんで、このアテをこの酒に持って来たの知ってんの?
全て見透かされてんのか?もう燗に焚き火の灰がいっぱい入ってるけど
気にもならなくなるくらいのハマり感。
さて、このドープ酩酊にthe pains of being pure at heartが煩くなってきたんで
Madcap Laughs/syd barett
の浮遊感でレイドバックしていく
「超居酒屋入門」の日本酒の項目に分け行ってく
忠臣蔵22BYの冷やに戻ってく、
そこで本では作者の太田和彦がとある日本酒を呑んで
「さっぱりとはしてないが、一口含むと口の中に旨さが広がり、すっと消え次ぎに繋げていく。。」
みたいな感想を書いていて、今まさにそれがこの瞬間だ。
この忠臣蔵もそうだがsyd burettも次々に杯を重ねたくなる音。
また宗玄燗つけて。。。寒くなってきた。
dead can dance
80年代後期の冷めたゴス。この頃特有の真剣な冷め方。
冷めた音に冷めた空気。いきなり鼻が敏感になった気がした。
そしたら森から鹿かな?30秒ぐらい休まずにギャーギャー鳴きだした
へぇーdead can danceに反応しますか?この空気によく合うと思ったんだけど
不評なようで。。。まぁそんで敏感になった鼻に宗玄の香り。
そして手にとるもう一冊の本
→→
「甘い記憶」女性作家6人のオムニバス。これでエロい感じのとこ読んでたら
生臭い音を聴きたくなったので、前回のやり残しのジャックスへシフト。
マリアンヌの歌詞がその時読んでた「東京島」桐野夏生の内容にリンクして笑えた
しかしそこからもその後も凄いネガなパワーに満ちている。
昔、ジャックス好きな知り合いがいてちらっと聴いた事があるが
暗いし、音も古くさいし敬遠したけど、このネガさはあの頃もっと聴いてたら
ハマったのかもしれないなぁ。。と今?今は詩的だなぁ。。とは思うけど
ラブシェネレーションはいいなぁ。。って思った。
そしてtom waitsでぼわっと暖かくなった心もちから
忠臣蔵と宗玄をブレンドして燗つけたりして
更に焚き火をガンガン焼べたり、
クラリネット吹いてみたり
applecatのburning manのセット。これが山での音鉄板になってきた
東京でburning manが開かれたとどこかで読んだ
その会場内では全ての貨幣が無効で、全てを自ら用意して
自分の特技だけで村を作って行くそうだ
これはすごいな、その中で僕は何ができるんだろうね?
とこのmixを聴きながら、焚き火を見つめながら思った。
さて、酒も5合超えた。ここではこれだけ呑んでも
しっかりはっきりしてて、相変わらず音は染み込んでくるし
小説の内容は浮遊していく。
じゃがたらの「ニセ予言者」でうぉぉぉっぉとなり
james blakeからいつもの「in a silent way」で静かにのぼりつめる
そして6時間粘った焚き火とともにフェードアウトして
寝床にもぐっていく。。。
2012年11月05日
山燗音 13-(2) 木谷山
木谷山で16時から東屋横で設営。もちろん誰もいないんで酒からの音
まずは「忠臣蔵山廃純米 22by」にbotecoeletro
→
これはすげぇ。すべての味覚が渾然となって舌の上でとろける
固さが全て削られ、しかし古酒のようなアクはない
この22byという今のタイミングで見事栓を開けさせてくれた
青木酒店に感謝します。
そこにbotecoeletro。ここまで甘くやさしい酒にあわせるのに
いきなりトップギアのブアラジリアントライバル!!
だって今回の山燗はハンバーグだし。頭はふわりと体はホットに。
で、まずはじめましてのスキレットで大量のキノコ焼いて行きます
バターとオリーブオイルでじっくりこげないように。
ここでスキレットのじっくり焼いてく感がハマった
そしてキノコの焼ける香ばしい香りが忠臣蔵22byを進ませる
この二つの香りが水の上をすいすい滑りながら進むよう。
あぁ、ダメ燗しよう
キノコ焼け上がると同時に40℃到達、ぬる燗。
酸がっ!!きゅーっと!!常温でやんわりした乙女やったのに
燗したら射抜く視線で誘惑するいいオンナに様変わり
そしてbotecoeletroがドシャメシャとリズム刻んで
何?忠臣蔵が音に合わせて様変わりしよった。と勘違いさせる
いや、悪女やなぁ。。。
そこで音が
you.may.die.in.the.desertに変わる。夕暮れにハマった。
透明なギターが降ってきた。。。。静かな気持ちに戻された
すいません悪女とか言って。。。忠臣蔵旨いです。。
煮込みハンバーグはまだまだ第一段階なんで
サバ味噌煮缶でもアテで食うか。。。そこにチーズのせてオニオンパウダー振って
旨いやん。チーズと味噌って相性いいのかな?忠臣蔵の酸味も負けてない。
ちょっと酔ったー。ので焚き火に点火して、バーグ練ろっと。
今回煮込みハンバーグにしようと思った元凶がこれ
「ハンバーグヘルパー」ひき肉に混ぜるだけで出来ると
これは野営でも手軽にできるやん。てことでそこから焼き
そこから音がthe pains of being pure at heartに変わったんで第二の酒にシフト
→
なんなんだよ。このUKっぽいさらさら流れてくようなギターは
2ndsummer of loveのええとこどりしたような気持ちいい流れ
このスウィングに宗玄のひやおろしが乗っかる。
甘い。甘酸っぱい。なんか2ndsummer of love的の甘酸っぱさと
相まってなんだかしんみりしてしまう。でも宗玄は甘酸っぱさの陰にしれっと渋味が乗る
なんか甘酸っぱいの好きでしょ?でもそんだけじゃないんよ
って言われてるみたい。。。。
煮込みはそれから
→
ハンバーグ焼けたら上げて、そのままタマネギ焼いてしんなりしたら
トマトピューレと赤ワインとコンソメ、塩胡椒
そこに前出のキノコとハンバーグもどして少々煮込む。
そして
完成。
めちゃくちゃ旨いがな!!
トマトソースに凝縮させたキノコの旨味が染み渡ってる。
そしてハンバーグは手軽に出来るモノだけど全然旨い。
さぁこれに何を合わせていこうか?夜はまだまだ長い。
まずは「忠臣蔵山廃純米 22by」にbotecoeletro
→
これはすげぇ。すべての味覚が渾然となって舌の上でとろける
固さが全て削られ、しかし古酒のようなアクはない
この22byという今のタイミングで見事栓を開けさせてくれた
青木酒店に感謝します。
そこにbotecoeletro。ここまで甘くやさしい酒にあわせるのに
いきなりトップギアのブアラジリアントライバル!!
だって今回の山燗はハンバーグだし。頭はふわりと体はホットに。
で、まずはじめましてのスキレットで大量のキノコ焼いて行きます
バターとオリーブオイルでじっくりこげないように。
ここでスキレットのじっくり焼いてく感がハマった
そしてキノコの焼ける香ばしい香りが忠臣蔵22byを進ませる
この二つの香りが水の上をすいすい滑りながら進むよう。
あぁ、ダメ燗しよう
キノコ焼け上がると同時に40℃到達、ぬる燗。
酸がっ!!きゅーっと!!常温でやんわりした乙女やったのに
燗したら射抜く視線で誘惑するいいオンナに様変わり
そしてbotecoeletroがドシャメシャとリズム刻んで
何?忠臣蔵が音に合わせて様変わりしよった。と勘違いさせる
いや、悪女やなぁ。。。
そこで音が
you.may.die.in.the.desertに変わる。夕暮れにハマった。
透明なギターが降ってきた。。。。静かな気持ちに戻された
すいません悪女とか言って。。。忠臣蔵旨いです。。
煮込みハンバーグはまだまだ第一段階なんで
サバ味噌煮缶でもアテで食うか。。。そこにチーズのせてオニオンパウダー振って
旨いやん。チーズと味噌って相性いいのかな?忠臣蔵の酸味も負けてない。
ちょっと酔ったー。ので焚き火に点火して、バーグ練ろっと。
今回煮込みハンバーグにしようと思った元凶がこれ
「ハンバーグヘルパー」ひき肉に混ぜるだけで出来ると
これは野営でも手軽にできるやん。てことでそこから焼き
そこから音がthe pains of being pure at heartに変わったんで第二の酒にシフト
→
なんなんだよ。このUKっぽいさらさら流れてくようなギターは
2ndsummer of loveのええとこどりしたような気持ちいい流れ
このスウィングに宗玄のひやおろしが乗っかる。
甘い。甘酸っぱい。なんか2ndsummer of love的の甘酸っぱさと
相まってなんだかしんみりしてしまう。でも宗玄は甘酸っぱさの陰にしれっと渋味が乗る
なんか甘酸っぱいの好きでしょ?でもそんだけじゃないんよ
って言われてるみたい。。。。
煮込みはそれから
→
ハンバーグ焼けたら上げて、そのままタマネギ焼いてしんなりしたら
トマトピューレと赤ワインとコンソメ、塩胡椒
そこに前出のキノコとハンバーグもどして少々煮込む。
そして
完成。
めちゃくちゃ旨いがな!!
トマトソースに凝縮させたキノコの旨味が染み渡ってる。
そしてハンバーグは手軽に出来るモノだけど全然旨い。
さぁこれに何を合わせていこうか?夜はまだまだ長い。