2012年06月30日
山燗音 10 〜滋賀に行こうか
一人で毎月山行って音聴いて酒呑んでるとか言うと、酔狂なツレが行きたいと言うので
ほう、それはそれでオモロイかもな。。と思い一緒に行く事にした
今回は滋賀県。滋賀の酒が呑みたいから!!以外に考えられん。
ついでに行きついでに京都の酒買っていくか。じゃぁ近所調達はなしで。。。
ついでに僕が働いてる酒蔵の4年前の酒が手に入ったので
って言っても、もうひねっひねの酒を燗ならどうか?と試しに。
ツレと行くとは言いつつもやっぱ音は堀りに行く。






the drums 最近のバンド音がもやっと古くて、お、今の気分にあうな。。と
13th floor elevators ベスト。70’サイケ
frank zappa freak out これもサイケ。ザッパ今頃聴くとはね」
pogues コステロプロデュース。これだけpoguesで初
police walkin'on the moonとmessage in a bottleが最近ループしてる
brayan wilson あの!!スマイル。。。なんでやねん。。
さて雨ですな。ツレもお気の毒に。
ほう、それはそれでオモロイかもな。。と思い一緒に行く事にした
今回は滋賀県。滋賀の酒が呑みたいから!!以外に考えられん。
ついでに行きついでに京都の酒買っていくか。じゃぁ近所調達はなしで。。。
ついでに僕が働いてる酒蔵の4年前の酒が手に入ったので
って言っても、もうひねっひねの酒を燗ならどうか?と試しに。
ツレと行くとは言いつつもやっぱ音は堀りに行く。






the drums 最近のバンド音がもやっと古くて、お、今の気分にあうな。。と
13th floor elevators ベスト。70’サイケ
frank zappa freak out これもサイケ。ザッパ今頃聴くとはね」
pogues コステロプロデュース。これだけpoguesで初
police walkin'on the moonとmessage in a bottleが最近ループしてる
brayan wilson あの!!スマイル。。。なんでやねん。。
さて雨ですな。ツレもお気の毒に。
Posted by ファンキー4号 at
22:11
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2012年06月06日
山燗音 9 〜池ヶ成キャンプ場 (4)
と、火を起こしつつ「独立国家のつくりかた」を読みはじめる
読みやすいんでどんどんページはめくられていき、
ページの早さに引っ張られるように、杯も進んでいく
ここで宮津の地場のサバの干物を炭で焼いていく
それから
もう素晴らしく美味い。そこで京の春を燗つけ。
頭で「独立国家のつくりかた」からの熱を
舌の上でサバの濃厚塩味が暴れて
それをさらに調子づかせる京の春の分厚い酸味。
そこでantibalas afrobeat orchestaのグロいアフロが。
もう今回はこの並びに尽きた。正直いろんな音聴いたけど
この瞬間のドはまり具合が良すぎたんであんまり覚えてない
あぁ、この後音をsly&robbieのダブアルバムに変えて
これも一音アタックが強烈でハマったな。
そして、やっぱりダブだな、そこにぶっといキモトだな。と再認識。
この後もこの本を中心に酒と音は続いていく
香田の静けさにはexpeのlive in asoからgang gang danceのサイケデリックが
流れるように浸透していった。
この本で、作者が浮浪者のビニールハウスとか生活形態から
「もう土地神話は捨てて、もっと動きのあるコミュニティを形成するべき」
ってのを読んでいて、このテントの前で魚焼いてる自分にあてはめたりして
で、まぁ11時頃に寝て翌日6時頃には起きるんだが
それからもこの本を読み進めて9時頃読了する

いや、僕も日本酒を取り巻く世界に文句ばっかり言ってないで
なんとかしていかないとなぁ。。。と思った。
と、今回の山燗音は少し方向が違った。たった一冊の本で。
おもしろい。こうしていろんな方法を提示して試していこう。
んじゃあ。帰ります。下界に。

読みやすいんでどんどんページはめくられていき、
ページの早さに引っ張られるように、杯も進んでいく
ここで宮津の地場のサバの干物を炭で焼いていく
もう素晴らしく美味い。そこで京の春を燗つけ。
頭で「独立国家のつくりかた」からの熱を
舌の上でサバの濃厚塩味が暴れて
それをさらに調子づかせる京の春の分厚い酸味。
そこでantibalas afrobeat orchestaのグロいアフロが。
もう今回はこの並びに尽きた。正直いろんな音聴いたけど
この瞬間のドはまり具合が良すぎたんであんまり覚えてない
あぁ、この後音をsly&robbieのダブアルバムに変えて
これも一音アタックが強烈でハマったな。
そして、やっぱりダブだな、そこにぶっといキモトだな。と再認識。
この後もこの本を中心に酒と音は続いていく
香田の静けさにはexpeのlive in asoからgang gang danceのサイケデリックが
流れるように浸透していった。
この本で、作者が浮浪者のビニールハウスとか生活形態から
「もう土地神話は捨てて、もっと動きのあるコミュニティを形成するべき」
ってのを読んでいて、このテントの前で魚焼いてる自分にあてはめたりして
で、まぁ11時頃に寝て翌日6時頃には起きるんだが
それからもこの本を読み進めて9時頃読了する
いや、僕も日本酒を取り巻く世界に文句ばっかり言ってないで
なんとかしていかないとなぁ。。。と思った。
と、今回の山燗音は少し方向が違った。たった一冊の本で。
おもしろい。こうしていろんな方法を提示して試していこう。
んじゃあ。帰ります。下界に。
2012年06月05日
山燗音 9 〜池ヶ成キャンプ場 (3)
伊根町でウロウロしてたらもう15時過ぎ。さて設営地向かいますか
今回行く池ヶ成キャンプ場は予約の電話入れたの今朝。
もう勝手に来て貼ってください、みたいな感じで助かった。
こんな小回りきくキャンプ場がもっと増えたらいいのにね。
とは言いつつここは料金タダなんで若干の不安を含みつつ
車を走らせ一時間程、車一台の道幅の山道を上っていくと


おぉ!!なかなかいい場所!!タダだし利用者多いのにキレイだし
近くに池があってカエルの合唱で迎えられたけど、
適度に距離があって全く煩くないし。一番は誰もいないってのが
とりあえず一杯。大黒のなまざけを。
よく呑む酒だけど場所変われば味も変わる。
適度な酸味が運転疲れの細胞に染み込んでいく
いっよっしょい!設営だ。

テーブルとイスが常設されてたんで利用させてもらいますよっと。
そして酒だ

左から
「大黒正宗 なまざけ」
これは灘の人々のデイリー酒。香り高く、やさしい飲み口に甘い酸味。
こんな酒を安い価格で呑める灘のヤツらは幸せだ。もうパックに戻れない。
「向井酒造 きもと 特別純米京の春 無濾過生」
自家製酵母使用の新酒。自家製酵母は今期初お目見え。
去年より試行錯誤をしてやっと商品化。これでダメなワケないでしょ。
今夜一番ビッグウェーブを起こした酒。使用米は京都祝
「ハクレイ酒造 特別純米 香田」
いくつもの受賞歴がある、瀬戸内に住んでいて流通は少なくとも
名前は知っている蔵。この香田は自家栽培の山田錦を使用。
そ名声にあぐらをかかずに材料にまでこだわりを見せる
端麗のやさしい飲み口。のに流れてくだけの酒とは違う存在感。
まだ日は傾いて来た頃だ、今日一日を思い出して
まずはアコースティックにcanray fontenotというフィドルのじいさんの
カントリー寄りの渋い音から。。。そこに大黒の燗を
燗にして更に引き立つきゅっとした酸味を舐める。
さて、火を起こしてさっき買った干物でも焼いていくかな。
夕日は空を染めてきたし。。。

今回行く池ヶ成キャンプ場は予約の電話入れたの今朝。
もう勝手に来て貼ってください、みたいな感じで助かった。
こんな小回りきくキャンプ場がもっと増えたらいいのにね。
とは言いつつここは料金タダなんで若干の不安を含みつつ
車を走らせ一時間程、車一台の道幅の山道を上っていくと
おぉ!!なかなかいい場所!!タダだし利用者多いのにキレイだし
近くに池があってカエルの合唱で迎えられたけど、
適度に距離があって全く煩くないし。一番は誰もいないってのが
とりあえず一杯。大黒のなまざけを。
よく呑む酒だけど場所変われば味も変わる。
適度な酸味が運転疲れの細胞に染み込んでいく
いっよっしょい!設営だ。
テーブルとイスが常設されてたんで利用させてもらいますよっと。
そして酒だ
左から
「大黒正宗 なまざけ」
これは灘の人々のデイリー酒。香り高く、やさしい飲み口に甘い酸味。
こんな酒を安い価格で呑める灘のヤツらは幸せだ。もうパックに戻れない。
「向井酒造 きもと 特別純米京の春 無濾過生」
自家製酵母使用の新酒。自家製酵母は今期初お目見え。
去年より試行錯誤をしてやっと商品化。これでダメなワケないでしょ。
今夜一番ビッグウェーブを起こした酒。使用米は京都祝
「ハクレイ酒造 特別純米 香田」
いくつもの受賞歴がある、瀬戸内に住んでいて流通は少なくとも
名前は知っている蔵。この香田は自家栽培の山田錦を使用。
そ名声にあぐらをかかずに材料にまでこだわりを見せる
端麗のやさしい飲み口。のに流れてくだけの酒とは違う存在感。
まだ日は傾いて来た頃だ、今日一日を思い出して
まずはアコースティックにcanray fontenotというフィドルのじいさんの
カントリー寄りの渋い音から。。。そこに大黒の燗を
燗にして更に引き立つきゅっとした酸味を舐める。
さて、火を起こしてさっき買った干物でも焼いていくかな。
夕日は空を染めてきたし。。。
2012年06月04日
山燗音 9 〜ハクレイ酒造、向井酒造。 (2)
宮津に行こう。ハクレイ酒造に行きたかったんだ。これは今までで一番遠い。
のでいつもの貧乏旅行と違っていきなり高速に乗る。。。と昼にはもう着いてた
駐車場に停めたとこから雰囲気が。。。

こんないかにもな道を抜けると。。。

これか!!おぉ以外と小さいんだね。もっと大きなとこを想像してた。

しかし観光バスやら個人のお客さんやらが、ひっきりなしに来てた。
もう夏の原酒が出る季節なんだなぁ。。。しかし僕は燗酒なので特別純米にした。
さて次に向井酒造目指す。舟屋で有名な伊根町。もう丹後半島の端っこ。
うだうだ一時間程車を走らせてやっと着いた。
これが舟屋!!これが湾沿いにずらーっと並んでる。眺めが壮観ですよ。

これが表側から海を眺めたところ。

こんな古い店も。。歴史を感じさせます。

そして、これが向井酒造。

2年程前に大阪で開催されたイベントでここのご主人と話した
まだ30代半ばの熱い男で、ぜひ今度蔵元まで行きます。と言って
やっとこれた感じです。またまたここでも話しをお聞きしてて
30分以上はここにいました。買ったのは新酒のキモトの生酒。
また生酒の燗。彼に生の燗を勧められたからです。
のでいつもの貧乏旅行と違っていきなり高速に乗る。。。と昼にはもう着いてた
駐車場に停めたとこから雰囲気が。。。
こんないかにもな道を抜けると。。。
これか!!おぉ以外と小さいんだね。もっと大きなとこを想像してた。
しかし観光バスやら個人のお客さんやらが、ひっきりなしに来てた。
もう夏の原酒が出る季節なんだなぁ。。。しかし僕は燗酒なので特別純米にした。
さて次に向井酒造目指す。舟屋で有名な伊根町。もう丹後半島の端っこ。
うだうだ一時間程車を走らせてやっと着いた。
これが舟屋!!これが湾沿いにずらーっと並んでる。眺めが壮観ですよ。
これが表側から海を眺めたところ。
こんな古い店も。。歴史を感じさせます。
そして、これが向井酒造。
2年程前に大阪で開催されたイベントでここのご主人と話した
まだ30代半ばの熱い男で、ぜひ今度蔵元まで行きます。と言って
やっとこれた感じです。またまたここでも話しをお聞きしてて
30分以上はここにいました。買ったのは新酒のキモトの生酒。
また生酒の燗。彼に生の燗を勧められたからです。
2012年06月04日
山燗音 9 準備 (1)
今回のCD









antibalas afrobeat orchestra/ who is this america (アフロビート)
sly & robbie/ sly & robbie meet bunny lee at dub station (ダブ)
M.I.A / maya (昔バイリファンキやってた女性。これもはっちゃけ)
emir kusturica & the no smoking orchestra / unza unza time (バルカン音楽寄りミクスチャー)
65daysofstatics / one time for all time (電子変拍子轟音)
gang gang dance /eye contact (ポストロック?)
gang gang dance /god's money
brand X / morrocan roll (ジャズロック)
da lata / songas from the tin (ブラジル的)
それからsoundcloudからルーツレゲエとドラムンとアフロとバンガラのミックスを
酒は、どこの酒屋で買おかなーと、いつも呑みに行く濱田屋で考えてた
あ、ここも酒屋だ。ここで聞いたら。大黒正宗のなまざけ。
生酒の燗もいいですよ。と言われ。あぁいつも呑んでるけど
生は燗したことないなぁ。。と思って。足下再発見するためにも。
それから本。僕はツイッターで坂口恭平という人をフォローしてる。
どういう経緯でこの人を知ったのか忘れたけど、とても熱い思考を撒き散らしてる。
この人の「独立国家のつくりかた」という題名だけでハートを鷲掴みにする本を
早く読みたかったんだけど、あえて山にまで取っておいた。
それから行き先だけど、先月、日生に旬の鰆を食べに行った。
日生駅は降りたら目の前に海が広がる最高のロケーション。
そこからフェリーが出て日生諸島という小さな島に行けるという
これは。。。行ってみたいな。。。じゃぁ行ってみよう山燗しに
と思ってたけど、よくよく調べたらフェリー代金が往復で1万円超える!!
そりゃぁムリだ。。。じゃぁ反対側の日本海に向かおうか。
あぁ、日本海側には行きたかった酒蔵があったんだ。。。じゃぁそれで。
宮津へ!!








antibalas afrobeat orchestra/ who is this america (アフロビート)
sly & robbie/ sly & robbie meet bunny lee at dub station (ダブ)
M.I.A / maya (昔バイリファンキやってた女性。これもはっちゃけ)
emir kusturica & the no smoking orchestra / unza unza time (バルカン音楽寄りミクスチャー)
65daysofstatics / one time for all time (電子変拍子轟音)
gang gang dance /eye contact (ポストロック?)
gang gang dance /god's money
brand X / morrocan roll (ジャズロック)
da lata / songas from the tin (ブラジル的)
それからsoundcloudからルーツレゲエとドラムンとアフロとバンガラのミックスを
酒は、どこの酒屋で買おかなーと、いつも呑みに行く濱田屋で考えてた
あ、ここも酒屋だ。ここで聞いたら。大黒正宗のなまざけ。
生酒の燗もいいですよ。と言われ。あぁいつも呑んでるけど
生は燗したことないなぁ。。と思って。足下再発見するためにも。
それから本。僕はツイッターで坂口恭平という人をフォローしてる。
どういう経緯でこの人を知ったのか忘れたけど、とても熱い思考を撒き散らしてる。
この人の「独立国家のつくりかた」という題名だけでハートを鷲掴みにする本を
早く読みたかったんだけど、あえて山にまで取っておいた。
それから行き先だけど、先月、日生に旬の鰆を食べに行った。
日生駅は降りたら目の前に海が広がる最高のロケーション。
そこからフェリーが出て日生諸島という小さな島に行けるという
これは。。。行ってみたいな。。。じゃぁ行ってみよう山燗しに
と思ってたけど、よくよく調べたらフェリー代金が往復で1万円超える!!
そりゃぁムリだ。。。じゃぁ反対側の日本海に向かおうか。
あぁ、日本海側には行きたかった酒蔵があったんだ。。。じゃぁそれで。
宮津へ!!