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Posted by naturum at

2012年06月06日

山燗音 9 〜池ヶ成キャンプ場 (4)

と、火を起こしつつ「独立国家のつくりかた」を読みはじめる
読みやすいんでどんどんページはめくられていき、
ページの早さに引っ張られるように、杯も進んでいく
ここで宮津の地場のサバの干物を炭で焼いていく

それから
もう素晴らしく美味い。そこで京の春を燗つけ。

頭で「独立国家のつくりかた」からの熱を
舌の上でサバの濃厚塩味が暴れて
それをさらに調子づかせる京の春の分厚い酸味。
そこでantibalas afrobeat orchestaのグロいアフロが。

もう今回はこの並びに尽きた。正直いろんな音聴いたけど
この瞬間のドはまり具合が良すぎたんであんまり覚えてない
あぁ、この後音をsly&robbieのダブアルバムに変えて
これも一音アタックが強烈でハマったな。
そして、やっぱりダブだな、そこにぶっといキモトだな。と再認識。

 この後もこの本を中心に酒と音は続いていく
香田の静けさにはexpeのlive in asoからgang gang danceのサイケデリックが
流れるように浸透していった。
この本で、作者が浮浪者のビニールハウスとか生活形態から
「もう土地神話は捨てて、もっと動きのあるコミュニティを形成するべき」
ってのを読んでいて、このテントの前で魚焼いてる自分にあてはめたりして

で、まぁ11時頃に寝て翌日6時頃には起きるんだが
それからもこの本を読み進めて9時頃読了する

いや、僕も日本酒を取り巻く世界に文句ばっかり言ってないで
なんとかしていかないとなぁ。。。と思った。

と、今回の山燗音は少し方向が違った。たった一冊の本で。
おもしろい。こうしていろんな方法を提示して試していこう。
んじゃあ。帰ります。下界に。






  

Posted by ファンキー4号 at 00:33Comments(0)山燗音