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2011年05月17日

山燗音 1

何年か前、秋口にレイブパーティに行って、夜中寒さに震えながらコンロで酒を燗しつつ、眼前でみんな踊ってる景色が忘れられんくて、酒もって山行って来た。
とりあえず新政の純米4号瓶と、あとはキャンプ地の地酒買うとして、
上橋菜穂子の「獣の奏者」二巻。これの一巻読んだ時に、あぁこれは山で読みたいな。と思って。この機会まで取っておいた。
それからipodにフルでブチ込んで。
 
 行きしに篠山の狩場酒造場の秀月って酒を蔵元の販売所で買って。キャンプ地に着くと平日だけに誰もいなくて、気兼ねなくとりあえず大音量。ここではケルトの音がとても合って、とりあえず秀月。濃厚な酒。
 で、設営→たき火の薪集めで日は暮れて、後はたった一つのコンロで、燗つけて温度来たら、フライパンに変えてアテ焼く、それしつつ焚き火の火が消えないように管理しつつ、小さなランタンの下で獣の奏者読んでいく。

 しかし、山に来たら、酔い方が違うなと。なんか普段から酔って本読むってのをしたいけど、やっぱり目が付いていかないんよ。でもこの晩は読んだ本の内容が、シラフの時以上に入って来た。
あ、音も。街でdubstep聴いてもあんまり良さがわからんかってんけど、誰一人いない漆黒の中で、焚き火の光だけが頼りの中で、日本酒のドス黒い酩酊感でdubstep聴いたら、ものすごい事になりましたよ。
そこに新政の6号酵母の甘い香りが乗ったら。。。。最強でしょ。

 結局10時回った時に、あんだけたくさんあった薪も底をついたんで、消火して寝ました。
次の日の朝、山の朝の感じ。。。とipod探ってこれ!!って出て来たのがpentangles。これもやっぱり街中で聴く時と全然印象が変わってた。それからケルト、ジプシー。太陽礼拝しながらこれらを流すと軽くどっかに行けました。
で、ジプシー。クレズマーかな?もうこんなクラ吹きたい。遠い遠い道のりだけど。じゃぁちょっと吹いてこよ。

 また行くから山に燗つけに。獣の奏者を半分まで読んで止めた。それは次回行った時までに残しておくために。



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Posted by ファンキー4号 at 18:03│Comments(0)山燗音
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